スタッフインタビュー STAFF INTERVIEW

#06まかされる仕事を、私らしく。
Coilストアスタッフ/林 宛縈 (りんわんえい)

"今までの私"が活きるシゴト

出身は台湾で、12年前に日本へ移住。名古屋では7年間、飲食店勤務をしていました。金沢の観光地に拠点を構える「COIL」では、地元の方から県外・海外の観光客まで幅広くお客様が訪れます。友人の紹介で接客スタッフとして働きはじめ、COILや金沢の魅力を多くの人に伝えるにはどう行動したらいいのか、悩む時期もありました。その中で、手巻き寿司や日本の文化に戸惑ってしまうお客様が多いことに気付き、特に海外のお客様には、国外出身の私だからこそ同じ目線で寄り添えることを感じました。「私だからできるおもてなし」を一生懸命に取り組む。その積み重ねが大切だと学びました。

夢中になれる目標

「やりきるまでは次のことを考えない」ことが私のスタンスです。決めたことを集中して行う。時間のかかることでも、最後まで責任を持って取り組むことを大切にしています。現在夢中に取り組んでいるのは、お店のことをより多くの方に知って頂く活動です。「COILを金沢の定番のお店にしたい」を目標に、金沢の観光地や伝統ある器の柄の由来、お茶の銘柄などを学びより多くの方に伝えています。来店してくださったお客様に会話の中でお伝えする方法、SNSなどで広めていく方法など多くの手段があるからこそ、難しくて面白いのです。サビーに入社し、任せてもらえる環境に楽しみながら頑張りたい。成果、結果に繋がらず迷うこともありますが、周りのスタッフとともに挑戦できていることが嬉しいです。

私もお客様もHappyに

お客様から「この器の柄は、どんな意味がありますか?」「おすすめのお茶はどれですか?」等、多くの質問を頂きます。たくさんコミュニケーションをとり、より興味を持って頂けるような接客ができるよう日々勉強中です。私たちのおもてなしで「ありがとう」とお客様が笑顔になる。これほど嬉しいことはなく、この言葉を聞くたびに頑張ろう!と思えます。「SNSを見てきました」「友達から聞いてきました!」そんな言葉が頂けると、私の活動が少し実ったようで、繋がりや広がりを感じることができます。でも自分の中ではまだまだ途中で、これから広がっていく発信と未来を思い浮かべるとワクワクします。大それたことではなく、自分の言葉が誰かの記憶に少しでも残り、happyになってもらえたらと思います。

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